fc2ブログ

奥日光冒険部~芦沢上流探検

4月。奥日光はまだ雪がたくさんあって、冒険には不向きなので、本日はいろは坂の下に出張です。新部員2頭をクマ除けに引き連れて、(新部員がいる時はひと気のないところではなくてはならないので)寂光の滝の上流、地図には道など記されていない、ディープな日光を探しに行きました。
まずは寂光の滝からスタートです。
asgisawa 210
寂光の滝からは女峰山の登山道とは別れて、芦沢という沢から離れずにひたすら上流を目指します。上流に向かって右岸にはなんとなく踏み跡がついています。
天気も良く、早春の暖かな風が気持ちよくて、澄んだ芦沢の流れは思った以上に穏やかで、犬たちは川を渡渉して、行ったり来たり。ここは本当に素敵な場所です。
asgisawa 220
誰がつけたのか、所々に赤テープやピンクリボンがありますが、本当に時々なので、あくまでも踏み跡重視で。
asgisawa 224
寂光の滝から約1時間30分くらい、小さな滝を楽しみながら歩いていくと、最後に美しい滑滝が現れます。asgisawa 232
asgisawa 234
そこで沢は終わり、なんと源流の湿地帯が目の前に現れました。どこから水が来ているのかと思うほど、豊かな水があたりを満たしています。
asgisawa 236
この湿地から北側に目星をつけ、斜面を登ること15分。私が以前から行きたかった高さ40m、幅70m(私の見た感じ)の巨大な聖天岩です。この岩の下の祠に仏様が安置されているというので、古道ファンとしては是非、行きたかった次第です。
asgisawa 238
いくつかの祠の中の一つに仏様がいらっしゃいました。昔はもっとたくさんの石仏があったのでしょう。
asgisawa 243
とても穏やかに静かに鎮座していらっしゃいました。
祠の中にガラスの壺のようなものがいっぱいあります。
少し中まで入ってみると、なんと、たくさんの氷旬が!わずかに差し込む光を受けて、透明な輝きを放っています。
外は10度以上はあると思われるのに、不思議なことです。まるで仏様の後光のよう。
asgisawa 242
来てよかったなぁ。何か心がきれいになったような、そんなショートトリップでした。
新部員たちも大はしゃぎで満足したようです。
asgisawa 250
山慣れした方には、危ないところもないし、沢から離れなければ道迷いもないので、比較的お勧めコースです。
私たちは長靴で行きましたけど、川の渡渉はありません。穏やかな明るい沢です。
水の音と、鳥のさえずりしか聞こえない、素敵な聖地でした。
スポンサーサイト



雪灯里始まりました

 本日2月6日より12日まで、小さな雪のカマクラに灯りを灯す、「雪灯里」が始まりました。
スタートは吹雪となってしまいましたが、村人総出?で作った努力の結晶がフワフワの粉雪が降る中、優しい光で彩られました。
IMG_3392.jpg
氷の彫刻もまだまだ美しい形で見られますので、是非、奥日光にお出かけください。
IMG_3398.jpg

氷の彫刻奥日光大会 始まりました

昨日、1月28日より「第11回全国氷の彫刻奥日光大会」が始まりました。
私たちが力を合わせて作ったカマクラの中に11体の氷の彫刻を展示しています。
IMG_3374.jpg
今年も力作ぞろいです。
例年通りですと約2週間はご覧いただけるかと思います。
IMG_3377.jpg
2月6日からは小さな雪灯籠に灯りをともす「雪灯里」も始まります。(12日まで)
冬の奥日光ならではのイベントを楽しみにいらしてください。
IMG_3388.jpg

お待ちかねの銀世界

1月14日からの寒波で、1m以上の雪が一度に積もり、雪不足だった奥日光もいっきに雪景色になりました。
IMG_3351.jpg
湯の湖もかなり結氷して、その上に雪が積もり、まるで雪原のようです。
閉鎖されていたスノーシューコースも歩けるようになりました。
戦場ヶ原もこの雪でスノーシューやクロカンが気持ちよさそうですよ。
IMG_3353.jpg
真っ青な空と雪山のコントラストがとても美しく、森の中も木漏れ日が優しく雪のフィールドに差し込んで、
冬の楽しみが凝縮されている奥日光です。
IMG_3355.jpg

飲み物メニュー・リニューアル きき酒編 その3

きき酒セットの新しいお酒を紹介します。

「杉並木・年輪」が「門外不出」に変わりました。

201608281518001e3.jpg

小山市の西堀酒造の純米吟醸です。

それから「四季桜」が「惣誉」に変わりましたです。

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR